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ニコニコ子宝

子宝(妊活)の基本 1

4月から不妊治療に健康保険が適用になり、治療に踏み出したカップルが増えています。

インターネットで多くの知識を得て受診している方がほとんどと思いますが、基本的な部分をおさらいしておきましょう。

*妊娠率は35歳をすぎると妊娠能力は急激に低下します。みゆ己薬局に相談に来られる方の平均年齢は39歳ですが、30代前半で来られる方は、やはりとても早く妊娠されます。

*40歳以上では妊娠率の低下に加え、流産率がとても高くなり、体外受精をしても40歳での出産率は8.8%、45歳では0.8%という、とても厳しい数値となっています。

2017妊娠率(クリックしてください、グラフが見られます)

*この主な理由は、卵子の老化によるものです。卵子の老化は、ホルモンのバランスと関係しています。ホルモンの受容体の働きを活性化する糖鎖製品や、漢方薬が効果を上げてくれます。

*精子が原因で妊娠できないカップルも全体の半数近くいます。精子濃度など、普通に測定するデータでは異常はなくても、年齢が上がってくると30代後半から、また、喫煙、食生活などの生活習慣などによりDNAの損傷が進んで、見た目のデータは良くても妊娠させにくくなります。

*タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精と段階を追って進んでいく場合が多いですが、漢方薬、糖鎖製品、栄養補助剤を併用することで、妊娠しやすい母体環境、精子の状態を作り、妊娠率を3倍近くあげる事ができています。

妊活は年齢との競争でもあります。早いうちからの併用を考えましょう。

元気な赤ちゃんが欲しい

2022/07/21

女性は一生分の卵子を持って生まれてきます。年と共に卵子の数は減り元気もなくなります。

1個の卵子が受精可能な卵子になるには、20歳代なら1000個、35歳では100個、40歳では10個の未熟な卵子から、選抜されて成熟していきます。

この貴重な卵子を大事に育て、元気な成熟卵子になってもらうことが、健康な赤ちゃんを授かるためのポイントです。

病院では排卵誘発剤を使って卵子の成熟を促進します。卵子を育てるホルモンと、受精卵を育てるホルモンは違うものなので、排卵を重視すれば、そのままでは受精卵の成長には不利な状況になってしまいます。

体外受精の場合には、受精卵を凍結させておいて、次回の生理周期の時に受精卵を育てやすい環境作りのためのホルモン治療をしてから、凍結受精卵をとかして子宮に戻すことをします。

自然のホルモンバランスは絶妙にできていますね。そのバランスをあまり崩さずに、上手にホルモン調節をすることも漢方薬の得意分野です。

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